妊娠の兆候を早くキャッチするのが大切!

妊娠初期してしばらくは自覚症状がほとんどありません。この時期は赤ちゃんにとって、いちばん不定期な時期なので、日頃から基礎体温をつけるなどして妊娠の兆候を早くキャッチしましょう。
■妊娠初期の兆候1ー生理が来ない
妊娠の兆候は「生理が来ない」ということがいちばんポピュラーです。月経予定日を2週間過ぎても月経がないようなら、赤ちゃんが出来ている可能性が高く、婦人科に行けば診断できます。ただ、月経の遅れは、他の場合にも起こります。
■妊娠初期の兆候2ーいつもより生理の量が少ない
「いつもより生理の量が少ない」と思ったら妊娠していた、ということもよくあります。これは正常な妊娠周期の経過中によくあることです。 多くは「着床時出血」といい、受精卵が子宮内膜に着床するときに、内膜が少量はがれて、それが出血という形で現れるケースです。それを通常の月経と勘違いしてしまい、気づいたらもう3ヵ月という女性もいます。
■妊娠初期の兆候3ー基礎体温が高温に
基礎体温で高温相が続きます。これは妊娠を持続するためにプロゲステロンが増えるからで、3週間以上続けば妊娠したと判断していいでしょう。逆に「生理が来ないから妊娠かしら?」と思っていても、基礎体温が高温相を示していなければ可能性はありません。
■妊娠初期の兆候4ー女性ホルモン分泌が増える
まずは尿検査です。妊娠しているとエストロゲン(卵胞ホルモン)やプロゲステロン(黄体ホルモン)など女性ホルモン分泌が増えますが、とくに妊娠由来のコナドトロピンというホルモンの分泌がさかんになり、尿や血液の中に見られます。市販の妊娠検査薬もこの性質を利用したものが多いのです。
そのほかに妊娠の兆候として、「イライラして気分が落ち着かない」、「日中、だるくて眠い」、「乳房が張る、乳首が黒ずんだり敏感になる」、「化粧のノリが悪い」、などもあります。
妊娠初期、とくに6~11週目は流産することが多い時期でもありますので、妊娠したかもと思ったときは、いち早く婦人科を訪れて診察を受けることが大切です。

妊娠初期生活の基礎知識

妊娠を計画したときから注意するべきポイント、妊娠の確認に産婦人科に行くタイミングなどを大特集。さらに、出産費用についての考え方や安定期までの妊娠初期ママが気をつけるべき生活の注意点など、気になる妊娠初期の過ごし方についても詳しく掲載中です!妊娠初期生活のための基礎知識としてお役立てください。これから二人目が欲しいママさんにも、初めての赤ちゃんを考えるママにも知っておいて欲しい情報を産婦人科医の先生に教えていただきました。知っているようで知らない、よりよい妊娠初期のための準備について、教えていただきました!
働いている方は、会社の健康診断があると思いますが、専業主婦の方や会社の健康診断が受けられない方でも、各自治体で行われていますので、検査を受けることをおすすめします。普段「たいしたことない」と思ってほうっておいた体調不良が、実は病気が原因のもので、妊娠の継続が難しくなったり、妊娠してからでは治療が難しいために大変なことになる事例も実際に見られます。普段の健康チェックときちんとした健康管理が、出産•妊娠準備のための基本と考えてください。もちろん検査の結果、妊娠を望む場合には、担当医に事前に相談され、治療が必要な場合は妊娠前に受けておき、要注意事項があった場合はきちんとした診断を受けることをおすすめします。
婦人科では、特に事前に発見、担当医の判断を仰いでおきたいのが卵巣腫瘍や子宮筋腫ですが、特に怖いのは子宮ガン。妊娠がきっかけで発見されることもあり、せっかくの妊娠を悲しい結果に終わらせないためにも、ぜひ1年に1回は検査を受けておきましょう。腎臓病、心臓病、糖尿病や高血圧なども妊娠前に発見しておきたい病気です。ぜんそくも、強い発作をひんぱんに繰り返している方の場合は注意が必要です。はじめての妊娠を考えている女性の場合、おすすめしたいのは「ブライダル•チェック」。今後出産•妊娠や、赤ちゃんに影響を及ぼすような病気にかかっていないかをチェックする検査です。性病やエイズ、B型肝炎やC型肝炎などの検査項目があります。婦人科だけでなく、内科でも行っている病院もありますよ。

子宮外妊娠の知識

受精卵が子宮内膜以外に根をはって着床してしまうことを子宮外妊娠といいます。軽い出血が持続したり間隔をおいてあったりします。出血量は少なく激しい腹痛があるのが特徴です。 残念ながら現在のところ子宮外妊娠の予防ができません。でも子宮外妊娠は全妊娠の2%ほどしかありません。避妊リングをからだに入れている人、過去に子宮外妊娠を経験している人や卵管の手術をしたことがある人などは子宮外妊娠を起しやすいとされています。
始めて病院に行った時に医師にはっきり「妊娠している」と診断をされないと、子宮外妊娠の不安を感じる妊婦さんが多いでしょう。医師は子宮内に胎のうを確認できるまではっきりした態度を取らず不安になるかもしれません。それは喜ばせて万が一があった時のことを考えているのです。
■子宮外妊娠の手術
子宮外妊娠の手術が時期や症状によっても違うようです。しかし子宮外妊娠がわかった時は卵管部分を切除するのが一般的です。
■子宮外妊娠で着床する場所
子宮頸管、腹腔、卵巣、卵管などがありますが、そのほとんどがが卵管に着床します。着床しても赤ちゃんが育つスペースがありません。それなのに赤ちゃんは大きくなろうとするので、卵管が破裂したり流産したりして母体も危険な状態になることがあります。
■正常な妊娠
子宮外妊娠は受精卵が子宮にたどり着く前に着床してしまうのです。正常な妊娠とは受精卵が子宮内部に着床することをいいます。

妊娠中運動の注意点

妊娠初期はまだ胎盤が完成しておらず、赤ちゃんが不安定な状態で、流産しやすい時期です。今までの運動経験によっても個人差がありますが、妊娠初期に運動を始めるのは避けましょう。運動の習慣がある人でも、ジャンプしたり走ったりといった激しい動きは控えてください。運動不足解消には気分転換も兼ねた散歩がおすすめです。運動を始めるのに最適なのは、安定期に入る妊娠中期です。苦しいつわりもこのころには治まり、心身ともに落ち着いてきます。
ただし、食欲も旺盛になりますから、ここでじっとしているとあっという間に体重が増えてしまいます。太りすぎると妊娠高血圧症候群になりやすいだけでなく、産後の体重が戻りにくかったり、妊娠線が出やすくなったり、産道に脂肪がつき難産の原因になったりといいことがありません。適度な運動をして体重をコントロールすることが大切です。また出産は、いってみれば体力勝負。適度な運動は出産に備えての体力、筋肉づくりという面からも欠かせません。体を動かすことでストレス解消にもなり、代謝や血液循環もよくなります。
ただし、自分の判断だけで運動を始めてはいけません。マタニティスイミングなどは、医師の診断書も必要となります。だから、運動を始める前には、必ず医師に相談してください。また、妊娠経過に異常がなくても、けっして無理をしないように心掛けてください。運動中におなかの張りを感じたときなどには、すぐに休むようにしましょう。

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